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辺野古への新基地建設をめぐり、県による設計変更申請の不承認を国が取り消したのは違法だとして、県が、国を提訴するための議案を県議会に提出することが決まりました。
辺野古新基地建設をめぐって国が、大浦湾側に広がる軟弱地盤の改良工事のため県に設計変更を申請していましたが、県は2021年11月、これを不承認とし、これに対し国は2022年4月、県の不承認を取り消す裁決を行っていました。
この国による不承認取り消し裁決を不服とした県は、抗告訴訟で裁決の取り消しを求めるための訴えの提起について、議会の同意を得るため、議案を臨時議会に提出することを決めました。
臨時議会は22日に開会される予定で、提訴にかかる予算案もあわせて提出され議会で審議されます。可決された場合、県は10月11日の期限までに提訴する考えです。