※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

夏の甲子園の激戦がまだ記憶に新しい中、すでに次の代の「甲子園に向けた戦い」が始まっています。

高校野球秋の県大会が行われ、第一シード興南高校が2回戦に登場しました。

来年春の選抜高校野球につながる秋の九州大会は2022年、沖縄で開催。その出場権は、県大会の優勝校と準優勝校に与えられます。

2022年の夏の甲子園に出場した興南。2回戦から登場し、知念と対戦しました。

先発ピッチャーは、1年生でエースナンバー・背番号1をつけた田崎颯斗(たさきしゅうと)。

高校野球県秋季大会 興南登場

田崎颯斗(たさきしゅうと)選手「自分は秋の大会で初めて1番をもらったけど、ちょっと重いかなという部分はあるけど、しっかり自分がチームを引っ張っていけるようにこれからしっかり投げていきたい」

139kmの速球とスライダーを使い分け、緩急をつけたピッチングで、1回から3回まで毎回2つずつの三振を奪うなど、6回3安打8奪三振。知念打線に的を絞らせません。

打線は2回、2アウト満塁で3番キャプテンの野里悠介(のさとゆうすけ)。走者一掃の3点タイムリーヒット。さらに6回、再び野里。

2点タイムリー。5打点の活躍でチームを牽引しました。興南は危なげなくコールド勝ちで3回戦に進みました。

野里悠介(のさとゆうすけ)主将「自分たちは目立った選手がいないけど1学年上の先輩からいろいろな話を聞いたりして、小さいことからまず徹底できるように意識している。しっかりこの大会で優勝して九州大会でベスト4に入ってセンバツに出場したい。