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9月18日は語呂合わせで「くとぅば」と読めることから、「しまくとぅばの日」。県主催のイベントでは継承や普及に取り組む功労者が表彰されました。

しまくとぅばの魅力を発信しようと開かれたイベントでは、しまくとぅば普及の為に講座で講師を務めたり、絵本を製作したりして尽力した功労者10人に向けた表彰が行われ、知事が記念品を手渡して功績をたたえました。

その後、島唄に取り組む18歳以下の子どもたちが伝統文化とともにしまくとぅばを継承していくと宣言し、訪れた人たちも自分たちに何ができるのかを考えていました。

訪れた人「(イベントで)若者の中でしまくとぅばができる人は20%だとアンケートで出ていると聞いて、とても心配している」

訪れた人「いまいるおじいちゃんおばあちゃんとかお父さんお母さんから聞けるうちに聞いてできるだけ(しまくとぅばを)話す機会を、自分から作っていけたらと思います」

イベントは2023年1月にも開催予定で、しまくとぅばを使ったスピーチ大会などが行われます。