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大型で強い台風１４号は、発達しながら西に進んでいます。大型で強い台風１４号は１６日午前９時には日本の南にあって、１時間におよそ１０キロの速さで西へ進んでいます。
中心の気圧は９５０ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は４５メートル、最大瞬間風速は６０メートルです。中心から半径１５０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風となっています。中心の東側６５０キロ以内と西側５６０キロ以内では風速１５メートル以上の強い風が吹いています。
台風１４号 あすにかけ発達しながら大東島へ
金城有芽乃記者は「南大東島、先ほど雨が降り始め、風も次第に強くなっています」とリポートしました。
１６日午前強風域に入った南大東島では朝から車庫の扉などを木材や鉄パイプで補強するなどの対策が行われていました。台風の接近に漁師は「かれこれ１１号からですと約３週間、そのあとも１週間ぐらいは（漁に）出られないだろうなと思いますね」と話していました。
度重なる台風の襲来で漁業関係者は長期間、休業を余儀なくされています。
また、１週間ほど船が入港していないことから住民は食糧が足りるか分からないという不安を募らせていました。引き続き最新の気象情報を確認してください。