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県が2022年度から実施設計に着手する中城御殿について、国の名勝指定も視野に入れて復元や整備のあり方を検討していくことになりました。
14日に開かれた県の技術検討委員会では、首里城周辺にあった琉球王国の世継ぎの屋敷、中城御殿について、2022年度から設計に着手する上之御殿エリアと松崎馬場の復元や整備のあり方が話し合われました。
このうち、中城御殿の西側にある上之御殿エリアについては、国の名勝指定を目指し、学術的な価値や庭園の眺望について考え方を整理していく必要があると確認し、今後は部会を立ち上げ、具体的に検討を進めていくことになりました。
中城御殿の復元工事は、2023年度からの予定で、公開は、首里城正殿の完成と同じ4年後の2026年が目標となっています。