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およそ３日間に渡り先島諸島に大きな影響を与えた台風１２号について、県は１３日災害対策本部会議を開き各部局が被害状況を報告ました。
台風１２号は宮古島や石垣島など先島諸島を４１時間にわたり暴風域に巻き込み、大きな被害をもたらしました。
１３日の県災害対策本部会議では、宮古島市で７０代の男性が強風にあおられて転倒し足を骨折したほか、竹富町で１０歳の男の子が強風でドアに手を挟まれるなど、３件の人的被害が報告されました。
また農作物の被害ではオクラやジンジャーなどの被害が報告され、県は今後農作物の被害状況の詳細を発表するとしています。これらの農作物の収穫が通常に戻るまで１・２か月かかる見込みですが、相次いだ台風の襲来により塩害などの２次災害が心配されています。