※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

第二次岸田改造内閣で就任した岡田直樹沖縄担当大臣が就任後初めて沖縄を訪問し、玉城知事と面談しました。

2022年10月の内閣改造で、西銘恒三郎前大臣の後任として就任した岡田大臣は、9月14日就任後初めて沖縄を訪れ、糸満市摩文仁の国立戦没者墓苑などを訪問。午後には、県庁で玉城知事と面談を行いました。

玉城知事は「新・沖縄21世紀ビジョン基本計画に基づき、沖縄21世紀ビジョンで掲げる県民全体で共有する沖縄の将来像の実現と、固有課題の解決を図り、沖縄の自立的発展と県民一人ひとりが豊かさを実感できる社会の実現に向けて取り組んでまいります。岡田大臣におかれましては、沖縄の抱える様々な課題解決に向けて、引き続きご協力をお願いします」と述べました。

玉城知事は、来年度の沖縄振興予算の確保や、新型コロナの影響を受けた県経済の回復および雇用の維持、普天間基地の辺野古移設断念など、14の項目が書かれた要望書を岡田大臣に手渡しました。

岡田直樹沖縄担当大臣は「やはり沖縄県と政府のかけ橋というかつなぎ役というのか、そういう役割がこの沖縄担当大臣だろうと思う」と述べました。岡田大臣はこのように述べたほか要望書の内容は関係大臣にも伝えるとしました。

岡田大臣は9月15日まで県内各地で視察などを行う予定です。