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9月20日は明治時代に京都で初めて乗り合いバスの運行が始まった「バスの日」です。この日を前に13日子どもたちがバスについて学ぶ教室が開かれました。

この教室は那覇バスがコロナ禍で路線バスの利用が少なくなった子どもたちに公共交通の役割やバスの利用方法について知ってほしいと開いたものです。

教室には那覇市の真地小学校の元気な4年生84人が参加しました。

ひとりの子どもが「優先席!」と席に座りました。バス会社の担当スタッフが「お年寄り、けがしている人、妊婦さん、赤ちゃんを抱っこしている人とか優先的に使っています」と説明します。

また電気自動車バスは排気ガスを出さず環境に優しいことやバスの車高を低くして車イスなどの乗り降りがスムーズにできることが紹介されました。

参加した子どもたちは「体の不自由な人でも安心して乗れるところがとても良いと思った」や「電気バスで(携帯電話などの)充電がやれてすごいなと思った」と感想を話していました。

子どもたちは利用する人や環境に優しい公共交通の在り方について学んでいました。