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9月は「障害者雇用支援月間」です。障害者の雇用を拡大したり就業体験の機会を増やしたりするため県が企業をまわって理解と協力を呼びかけています。
新型コロナの影響で企業とのマッチングの機会が少なくなるなど障害者の雇用について今一度、社会全体で関心を高めていくことが求められています。
那覇市内のホテルを訪れた県教育庁特別支援教育室の古我知博樹室長は「今年度はコロナで一層厳しい状況が想定される」と話し、特別支援学校の卒業生の雇用や就業体験の受け入れについて理解と協力を呼びかけました。
リゾーツ琉球総務課屋冨祖学課長は「障害者が働ける環境を作ってあげるというのが、会社の使命でもあると思っていますので、コロナ禍でいま、厳しい状況が続いていますが、(観光が)プラスになる時期を見据えてですね、雇用確保をしっかり行っていきたいと思っています」と話します。
リゾーツ琉球ではフロント業務や客室清掃、調理補助などですでに7人が活躍しているということです。