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沖縄県内では9月9日新たに新型コロナで1183人の感染と4人の死亡が確認されました。オミクロン株に対応したワクチンは県内に最大30万回分割り当てられることになりました。

県によりますと9月9日の新規感染者は1183人で1週間前と比べて804人減りました。直近1週間あたりの新規感染者数は9358人で6月30日以来、1万人を下回り人口10万人あたりだと630・12人となりました。また県は、50代から90歳以上の男女4人の死亡を発表しました。

オミクロン株に対応したワクチンの接種が早ければ9月下旬にも県内で始まる見通しです。国は、オミクロン株対応ワクチン最大30万回分あまりを沖縄に割り当てていてファイザー製は28万6550回分、モデルナ製は2万200回分となっています。

3回に分けてワクチンの配送が行われることになっていて1回目は9月19日の週になる見通しです。

接種の対象はこれから4回目を打つ予定の高齢者や医療従事者で現在使われているワクチンからオミクロン株対応のものに切り替えて接種が進められる予定です。

早ければ9月26日の週から接種が始まる見込みです。県では市町村ごとに必要な数を調べて配分する調整を進めていて12歳以上でこれから3回目を打つ予定の人については「4回目接種の状況を見ながら順次対応していきたい」としてます。