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宜野湾市の普天間第二小学校で採取した土から高い濃度の有機フッ素化合物「PFAS」が検出された問題で調査を実施した市民団体が校内全体の土壌を詳しく調べるよう宜野湾市に要請しました。
宜野湾市役所を訪れた市民団体らは普天間第二小学校の敷地内からアメリカの定める基準値を超えるPFASが検出されたことから小学校や周辺住民の不安を取り除くためにも校内とその周辺の調査が必要だと訴えました。
沖縄国際大学・桜井国俊名誉教授「問題ないとおっしゃるその根拠として示された計算式、これに全く我々納得いかないですよ」
松川宜野湾市長が、9月7日に「健康への影響は極めて少ない」と述べたことについて市民団体は「アメリカで定められている基準に照らし合わせて考えると市長の言葉は不適切だ」と指摘しました。
保護者「PFASがありましたってなったのにこれが安全だというのは、ちょっとおかしいと思います」
学校に子どもを通わせる保護者らも市の調査を求める署名活動を始める方針です。