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アメリカ軍が嘉手納基地内で進めるパパループへの防錆整備格納庫の建設計画について9月6日に沖縄県が防衛局を訪れ計画の即時撤回をアメリカ軍に働きかけるよう要請しました。

アメリカ軍が嘉手納基地のパパループと呼ばれる駐機場だった場所に大型の防錆整備格納庫の建設を進めることについて県は防衛局を訪れ嘉手納町民の住宅地が近く騒音や悪臭被害が懸念されることからアメリカ側に計画の即時撤回を働きかけるよう求めました。

県知事公室・嘉数登室長「使用する防錆剤などが周辺環境へ多大な影響を与え得る大規模な施設を住民居住地域に近接させるような計画が持ち上がること自体、周辺住民への配慮に欠けているとして、パパループへの防錆整備格納庫移設計画に反対し、その即時撤回を求めております」

防衛局の担当者は「格納庫建設に関する懸念について防衛局も認識しており、問題の解決に向けてアメリカ側と協議していきたい」と答えました。