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家庭から排出される二酸化炭素量の削減に向け、県内の銀行と建設会社などが連携する国内でも珍しい取り組みがスタートしました。琉球銀行では、脱炭素社会実現のため、パートナーシップを構築したことを発表しました。
これは、建設会社など43社と連携した国内でも珍しい取り組みで、エネルギーの消費量を限りなくゼロに近づけたZEH・省エネ住宅の普及を目指します。連携企業に対しては建築工事の方法や制度などのノウハウを共有するほか、ZEH住宅の購入者向けには通常の半分以下の金利を設定した住宅ローンを提供します。
琉球銀行では、住宅関係の融資が全体のおよそ6割を占めていて、川上康頭取は、「住宅の省エネ化を、銀行が促進することができれば、県の脱炭素化の大きな力になる」と意義を強調しました。