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政府が新型コロナ患者の全数把握を自治体の判断で見直すことができると表明したことに対し県は今後専門家から意見を聞き方針を決める予定です。
新型コロナ患者の全数把握については政府が自治体の判断で高齢者などの重症化リスクがある人に限定するなど見直すことができるとの考えを示しています。
玉城知事は２６日の会見で「政府の方針を細部にわたって検討する必要があり慎重にどのように検討するのか調整を図りたい」としています。
政府からは全数把握の報告は見直すものの陽性者の総数の報告は求められていることなどもあり県は専門家から意見を聞く必要があるとして今後判断するとしています。
県は２７日、専門家会議を開き全数把握について専門家から意見を聞くことにしています。