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2022年11月に始まる首里城の復元工事にあわせ実施される完成祈願イベントのタイトルとロゴマークが決まりました。
実施されるのは琉球王国時代から首里城建設や修復の際に行われてきた行事で、首里城に使われる木材を国頭から那覇まで運ぶ「木曳式」と、那覇から首里城まで古式行列で運ぶ「木遣行列」です。
イベントのメインタイトルに選ばれたのは、東京都のコピーライター新免弘樹さんの「いざ首里城令和の木曳式」で、新免さんは「全ての人の思いが首里城に向かっていく木曳式をイメージしました」と文書でコメントしました。
またロゴマークは東京都のグラフィックデザイナーふるやともあきさんの、年輪の中に首里城正殿がデザインされた作品で「未来への広がりや首里城再建への思いが上手く表現されている」と評価されました。ロゴマーク最優秀賞ふるやともあきさんは「沖縄や首里城の深い歴史に触れることができること誇らしく、また嬉しく思っています」と話していました。
首里城復興イベントは10月29日から11月3日まで首里城公園周辺などで行われます。