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夏の甲子園は8月22日閉幕しましたが、もう沖縄では来年の春を目指した戦いが始まります。

県高校野球秋の大会の組み合わせ抽選会が行われました。各校のキャプテンらが一堂に会して行われれた、県高校野球秋季大会の組み合わせ抽選会。今大会は新人大会で優勝した興南、準優勝の北谷、ベスト4の沖縄尚学とウェルネスがシードとなり5つの連合チームを含む66校58チームが出場します。

抽選の結果、シードの興南は読谷対知念の勝者と初戦で対戦することが決まったほか、41年ぶりに新人大会で決勝進出を果たした北谷のいるCブロックは首里や宜野湾、糸満や沖縄水産、この夏ベスト4のKBC未来など強豪が名を連ね、今大会一番の激戦区となりました。

興南・野里悠介主将は「この大会は県で優勝して、九州にいってベスト4に入ってセンバツに出場したいです」と話しました。北谷・大城勇人主将は「周りの期待も感じますけどそこを意識せず、初戦からまた一からしっかり集中して頑張っていこうと思っています」と話しました。また、選手宣誓は浦添商業の山川宗将キャプテンがつとめます。

大会は2022年9月3日に開幕。上位2校に与えられる九州大会への切符をかけて熱戦が展開されます。なお、2022年の九州大会は沖縄での開催で10月22日から始まります。