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路地栽培では”日本一早い”やんばるでつくられる「温州ミカン」の出荷が始まりました。

名護市の選果場では、ベルトコンベヤーでゴロゴロと運ばれてくる皮が緑色の「温州ミカン」を、作業員が一つひとつ手に取って傷がついていないかや色つやを確認していました。日本一早いやんばる産「温州ミカン」の旬入りです!

JAおきなわによりますと、2022年は果実が大きく育つ「肥大期」にあたる6月ごろに長雨による日照不足が懸念されましたが、梅雨明け後の天候回復で糖度や酸味は例年の出来に負けず順調に育っています。出荷量は2021年よりも10t多い124tを見込んでいるということです。

JAおきなわ北部地区柑橘生産部会大城康信会長「清涼感あふれるすがすがしい青切りミカンです。ぜひ、みなさんでご賞味いただいて、沖縄の暑さをふっ飛ばしていただきたい」

日本一早い「温州ミカン」の収穫は9月中旬ごろまで続きます。