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酸味の強さが売りのやんばるの特産品「青切りシークヮーサー」の出荷が本部町で始まりました。皮が緑色のうちに収穫され強い酸味が特徴の「青切りシークヮーサー」は夏のこの時期にシーズンを迎えます。
本部町のシークヮーサー畑で8月16日に開かれた出荷式では、集まった生産者たちがさらなる消費拡大を願いながら、たわわに実った木にハサミを入れて収穫しました。
2022年のシークヮーサーは梅雨の長雨と日照不足による不作が心配されましたが、生産者の努力もあって収穫量は過去5年間の平均より若干少ないおよそ3200tが見込まれています。
本部町農林水産課・松本一也課長「結構酸っぱいんですね。ただ、ビタミンCも豊富だし、いろんなミネラルも豊富だということで、安定的に数量を生産できるように、加工につなげるように我々もPRしていきたいなと思っております」
青切りシークヮーサーの出荷のピークは9月末ごろまで続きます。