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本土復帰前に発行されていた琉球切手を展示する企画展が那覇市で始まりました。

8月16日に県立博物館・美術館で始まった「琉球切手展」。沖縄の本土復帰50周年を記念して日本郵便沖縄支社が開いたもので、復帰前に発行された琉球切手のうち日本郵便が保有している246種類を展示しています。

この切手は、沖縄で郵便制度が再開した1948年に発行されたもので、沖縄らしさがあふれるソテツが描かれています。また1958年に守礼門の復元記念として作られ切手には、右下には3セントの記載があり切手を通して沖縄が歩んできた戦後とアメリカ統治下時代の映し出しています。

琉球切手展は、県立博物館・美術館で8月21日まで開催しています。