※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
宮古島海上保安部に所属する巡視船「しもじ」から誤って機関砲の実弾が発射された問題で再発防止策などを確認するため宮古島市長が視察に訪れました。
実弾の誤射が起きた巡視船「しもじ」を視察した宮古島市の座喜味市長は機関砲を使った装てん訓練の流れや再発防止策について宮古島海上保安部から説明を受けました。
宮古島海上保安部所属の巡視船「しもじ」は7月19日に機関砲の点検が終わったことを確認するために空砲を打つべきところ誤って陸側に向けて20mm機関砲の実弾8発を発射していました。
宮古島市・座喜味一幸市長「接岸場所での事故、それが今後、あってはならないことでありまして今後のマニュアルの中では、海上で弾の充てんはするというようなマニュアルになっておりまして、その確認ができましたので、大きな課題はクリアされているのかなという風に思っています」
宮古島海上保安部は機関砲を使った訓練の再開について「自治体などから再発防止策への理解を得てから実施したい」としています。