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新型コロナの感染拡大に伴い療養者のほとんどが自宅療養を余儀なくされています。特に家族みんなが感染すると買い物にでかけられなくなるなど日常生活への支障を心配する声も多くあります。
そうしたなか、「ネットスーパー」の需要が高まっています。ネットスーパーを展開しているイオン南風原店ではスタッフたちが注文票を確認しながら、配達する商品を仕分ける作業に追われていました。
イオン琉球によりますと、7月の受注件数は2021年の同じ月と比べて1・2倍に増えていました。生鮮食品や冷凍食品のほか、毎日の生活に欠かせない飲料水やトイレットペーパーに加えて解熱剤といった医薬品などの注文が多くなっています。
新型コロナの流行が始まった2020年から利用者が右肩上がりで増えていて最近は自宅療養者に代わって家族や友人が注文するというようないわゆる「三角配送」が目立つようになっているということです。
注文を受けた曜日や時間帯によっては翌日以降の配達になってしまい、原則としている当日配送が間に合わない日もあるということです。
イオン琉球デジタル本部・倉田朋樹課長「玄関先に商品を置く「置き配」の需要もあり、配送以外ではドライブスルーの受け取り、店舗のサービスカウンターの受け取り、こういった非接触の対応・需要も増えてきています。問い合わせ等も増えてきておりまして、我々で少しでもサポートできればと考えて取り組んでおります」
イオン南風原店ではテナントに入っている専門店の商品の一部をネットスーパーで扱うことで利用者のニーズに応えたいとしています。