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18年前の8月13日、沖縄国際大学のキャンパス内に米軍のヘリが墜落しました。現場となった場所では、平和を訴える集会が開かれました。
2004年8月13日、宜野湾市の住宅街の一画にある沖縄国際大学に米海兵隊の大型ヘリコプターが墜落しました。大学は事故の記憶を風化させないよう、毎年この日にあわせて「継承」のための集いなどを開いています。
県外の大学から2022年4月に編入した永田美桜さんは、悲惨な戦争を繰り返さないためにも沖縄戦や基地問題に対して、日本全体が当事者意識を持つことが必要だと発表しました。
また、前津榮健学長は、基地を取り巻く現状は変化せず、むしろ悪化していると話し、内閣総理大臣や在日米国大使など関係機関11カ所へ普天間基地閉鎖などを求める要求を送付するとしてます。
取材中には、米軍機の騒音でインタビューが中断する場面もありました。
沖縄国際大学2年・永田美桜さん「道を歩いてても飛行機の音で恐怖を感じることがあります」
事故から18年たったものの基地問題は解決の兆しすら見えず、大学側の願いからは程遠い状況が続いています。