※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

パソコンの操作中にうそのセキュリティ警告を表示し金を騙し取るサポート詐欺が増えていて5日実際に被害にあったパソコンの画面が公開されました。

嘉手納警察署によりますと8月3日、読谷村に住む40代の女性がパソコンでインターネット閲覧中に偽のセキュリティ警告が画面に表示されました。

女性は警告に記載されたサポートセンター番号に電話を掛けて作業をしたところ、遠隔操作をされて通信販売サイトで勝手に商品が購入されたり、SNSを不正利用されたりパソコンの中のデータが消されるなどの被害に遭いました。公開されたパソコンは実際に被害にあったものでこれから解析される予定です。

嘉手納警察署生活安全課宮平龍人課長は「表示された番号に電話しないということが第一ですね」「(電話しても)請求にあったお金は絶対に支払わないということですね。あと個人情報は伝えない」と話しています。

県内では2021年1年間で826件のサポート詐欺被害が確認されていて、警察はおかしいと感じたら周りの人や警察に相談してほしいと呼びかけました。