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中学生が抱いた「作品展を開きたい」という夢に地域の人たちが叶えました。読谷村のミュージアムで村内の中学生の個展が、開催されています。

この作品展は、古堅中学校3年生の当山優花さんの作品を紹介するもので、独学で書きためた絵画やイラストなど32点が展示されています。このうち、「Restart・再出発」というアクリル画の作品は、コロナ禍にあってにぎわいを少し取り戻しつつある北谷町美浜の景色を描いた作品で、早く日常が戻ってほしいという願いが込められています。

今回の作品展。開催を後押ししたのは、地域の人たちで、当山さんが「自分の作品を多くの人に見てほしい」と美術の先生に相談したところ、学校やユンタンザミュージアムが夢の実現にむけて協力してくれたということです。

古堅中学校3年生の当山優花さんは「来てくれた人がすごく喜んでくれるのでうれしいです。自分が今まで頑張って描いた作品なので、見に来てくれるとうれしいです」と話しました。

作品展は2022年8月4日までひらかれています。