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7月19日、宮古島市の港で巡視船が点検中に誤って実弾を発射した問題で、海上保安本部は機関砲を陸側に向けないなどの新たな対策防止策を公表しました。

第十一管区海上保安本部は今回の機関砲の誤発射について、操作マニュアルを遵守しなかったことや訓練の際、職員の意思疎通が不足していたと見解を示しました。

その上で、新たに再発防止策を策定し、機関砲の取り扱い訓練の前には情報共有する場を設けることや実弾がないことを確認することなどが明記されました。また、これまで訓練や点検の際、機関砲を安全な方向に向けるとしていましたが、今回の問題を受け、陸側には向けないとしました。

宮古島海上保安部は地元関係先の理解が得られたのち、洋上訓練などを再開する方針です。