※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

4日続けて3000人台と感染拡大に歯止めがきかなくなってきています。

沖縄県内では7月15日新たに3462人が新型コロナに感染したことがわかり12日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。

県によりますと7月15日新たに3462人の感染が確認され1週間前から1045人増えました。県内の累計感染者数が29万人に迫っています。直近1週間あたりの新規感染者数は1万9900人で人口10万人あたりだと1339・96人と、増加の一途をたどっています。

医療現場の負担も日に日に増しています。圏域別の病床使用率は、本島地域が61・3%、八重山地域が90・9%とでした。また、施設内感染が起きて県が支援している社会福祉施設が132施設と5月27日以来の過去最多と並ぶ数となりました。これに伴い施設内で療養する利用者の人数も476人と最も多くなっています。

7月16日から3連休が始まり各地で様々なイベントの開催が予想されることから県はイベントの主催者や参加者にマスクの着用や手洗いの徹底、距離の確保など状況に応じた基本的な感染対策を実施して感染のリスクを押さえてほしいと呼びかけています。