選挙戦も終盤を迎え、各候補者は有権者に支持を広げる運動を続けています。候補者が様々な政策課題についてどのような意見を持っているのか?「朝日東大共同調査」に基づいて見ていきます。
この調査は、朝日新聞と東京大学の谷口将紀(たにぐち・まさき)教授の研究室が、全国の候補者を対象に行ったアンケートで、このうち、沖縄選挙区の候補者について調査結果から一部を抜粋してご紹介します。
まずは、この質問からです。『格差是正』について「経済競争を優先」をA、「格差是正を優先」をBとした場合、伊波さんは「どちらかと言えばBに近い」
古謝さん、山本さん、河野(かわの)さんは「どちらとも言えない」金城さんは「どちらかと言えばAに近い」という回答でした
『原発処理水の海洋放出』という意見について伊波さんは「反対」古謝さんは「どちらかと言えば賛成」山本さん、河野(かわの)さんは「どちらとも言えない」金城さんは「賛成」という回答でした。
『原子力発電所』について「即廃止」をA、「維持」をBとした場合伊波さんは「どちらかと言えばAに近い」古謝さん、山本さん、河野さん(かわの)は「どちらとも言えない」金城さんは「Bに近い」という回答でした。
『選択的夫婦別姓の法制化』という意見について伊波さんは「賛成」古謝さんは「どちらかと言えば賛成」山本さんは「どちらとも言えない」河野(かわの)さん、金城さんは「反対」という回答でした。
『同性婚の法制化』という意見について伊波さん、山本さんは「賛成」古謝さんは「どちらとも言えない」河野(かわの)さんは「どちらかと言えば賛成」金城さんは「反対」という回答でした
『性的少数者「理解増進」法案の早期成立』という意見について伊波さん、山本さんは「賛成」古謝さん、河野(かわの)さんは「どちらとも言えない」金城さんは「反対」という回答でした。
沖縄選挙区を含め、全国の候補者の回答はインターネット上で「朝日新聞デジタル」に会員登録すると特設ページでご覧になることができます。「2022参院選 朝日東大調査」