今回は新企画の第一回目ということなんですが、まず、この企画で何をやっていきたいかというと、僕、今、スタンダップコメディーの舞台をいろいろやってて、ネタを作っているんです。
ネタを作るためには世の中で起こっているいろんなことを知る必要があるわけですよ。気になる話題について調べたり、取材したりして、ネタを作っていて、この企画では、その調べたり取材したりしてるとこも皆さんにお見せして、一緒にいろんなこと知りつつ、最後は僕のネタを見てもらうというそういう企画になっております。
記念すべき第一回目のテーマは「学校の校則」についてです!皆さん知ってます?なんか校則で下着の色指定をしているところがあるらしくて、学校によっては先生が生徒の下着をチェックしてるケースなんかもあるらしんですよ。
沖縄はどうなっているか調べてみると、去年3月に掲載された沖縄タイムスの記事を見てみると、2020年3月の時点で、那覇市の中学校17校中16校が肌着の色を指定していたということです。
さらに、県教職員組合が県内の小・中・高校生を対象にした校則に関するアンケート調査を行いました。
『校則見直しが必要』と回答した割合は60%で、半数以上が疑問を感じていました。さらに9%が『指導で人権侵害を感じたことがあった』と答えています。アンケートでは髪形や服装に関する疑問が多く「規制する理由が分からない」「なぜ下着の色まで決められなければならないのか」などの記述があったとのことです。
この記事以降、県内でこの校則がどうなったか、記事出てないんですよ。今どうなってんのか知りたい!ということで、実は僕、大学の頃、教職課程を取っていて、県内で教員やってる同期がいっぱいおりまして、教職員の校則に対する生の声を一部紹介します。
職員の間でも「説明できない指導はやめよう」となっているが、校則を変えるところまではできていない。最近の流れを受けて、身だしなみの校則はかなりゆるくなった。学生らしい白が好ましい。下着だけでなく靴下や靴も白色に指定している。そもそも制服の生地が透けやすすぎる。
現場によって進み具合も、考え方もかなりバラつきがある感じですね。で、実際に校則を変えるためにメチャクチャ頑張っている先生につないでもらうことができて、ぜひ話聞かせてください!ってなったんやけど、その学校が、めちゃめちゃ遠くて…。いや本部とか国頭とかじゃなくて、兵庫なんすよ。せっかくお話聞けるということなんで、もう行きます!行ってきます!