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長引くコロナ禍で観光需要が低下し、在庫過多になった沖縄黒糖を応援しようと、那覇市のホテルで料理を通して県産黒糖の魅力を伝えるフェアが始まります。

黒糖と黒蜜を塗って焼いたローストビーフ。黒糖の風味がふわりと香ります。ダブルツリーbyヒルトンではホテル内のレストランやカフェで、7月5日から沖縄黒糖を応援しようと黒糖を使った料理やスイーツを提供するフェアを始めることになりました。

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城のグレイグ・マクガヴァン総支配人は「地域社会への貢献は常に当ホテルの最優先事項であり、沖縄黒糖をメニューに取り入れることも地域への貢献だと考えている」と話します。

また、県黒砂糖協同組合西村真専務理事は「長期間に渡って(フェアを)やっていただくということで、黒糖のPRにとって幸いなことだと思い感謝している」と話していました。

試食では、ビタミンやミネラルが豊富で風味豊かな県産黒糖の魅力が紹介されました。フェアは10月3日まで行われます。