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首里城の再建に役に立ててほしいと北海道の企業が寄付金を県へ贈りました。
手塚組・手塚純一社長は「会社の８５周年事業として旅行も兼ねて、少しですが復興のために役立てて頂きたいと思いまして」と述べました。
寄付金を贈ったのは北海道で建設業や運送業を営む手塚組の手塚純一社長です。手塚社長は首里城の火災をニュースで知り心痛めたと話し新型コロナの観光経済への影響も含め少しでも経済回復に役立てばと沖縄への社員旅行を１６０人で行ったということです。
寄付金を受け取った県土木建築部の高嶺参事は「首里城に関わる伝統技術の人材育成や建築物の復元などに役立てていきたい」とお礼を述べました。
首里城未来基金は首里城に象徴される固有の歴史と文化継承を目的にこれまでの首里城復興基金を引き継ぎ、２０２２年４月に創設されました。