※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
追悼式典で披露「平和の詩」 詩に込めた思い

6月23日の「慰霊の日」を前に全戦没者追悼式で披露される「平和の詩」を書いた小学2年の女子児童が詩に込めた思いを話しました。

6月23日の全戦没者追悼式で披露される「平和の詩」は沖縄市立山内小学校2年の徳元穂菜さんの「こわいをしって、へいわがわかった」です。

徳元さんは、2021年6月に家族で佐喜眞美術館の沖縄戦の図を鑑賞した際、絵の真ん中にいる子どもを見て「悲しい」と感じ、思いを込めたということです。

沖縄市立山内小学校2年・徳元穂菜さんは「戦争の大きな絵を見て怖い気持ちと悲しい気持ちを書きました。だから反対の平和の事を考えて大切にしたいと思いました」と話しました。

詩の後半の「平和をポケットに入れて持っていく」という表現ついて徳元さんは「世界中の人が仲良くなって協力してほしい」という思いがありロシアによるウクライナ侵攻については「ロシアもウクライナの子どももかわいそう」と感じたということです。

徳元穂菜さんは「ドキドキして緊張するかもしれないけど大きな声でしっかり読めるようにしたいです。」と話しました。