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沖縄のスポーツ選手や指導者の活動と思いを紹介する「アスリートフォーカス」。きょうは10回目です。

「沖縄スポーツマネジメント」に所属するアスリートから、今回はこちらの方にお越しいただきました。自己紹介をお願いします!

シーサー皆川選手「こんばんは、プロボクサーの皆川直輝(みながわ なおき)です。リングネームはシーサー皆川といいます。よろしくお願いします!」

沼尻アナウンサー「よろしくお願いします!!今月18日で30歳になる皆川さんですがプロテストに合格したのは去年の春。さらにいろいろな顔を持つ異色のボクシング選手です」

玉城アナウンサー「まずはボクサーとしての皆川さんをご紹介しましょう!それでは一緒に行きますよ!せいの!!」3人で「アスリートフォーカス!!」

リングネーム「シーサー皆川」。新潟県出身の176cm。ウェルター級のプロボクサーです。元世界チャンピオン平仲信明さんのジムに所属しています。去年秋、29歳でプロデビューしてここまで2戦2勝。ですが実は、北越高校、日本大学で国体優勝などアマチュアボクシング界注目の選手でした。卒業後、競技から離れ社会人に。

すると外資系生命保険会社の営業職でトップクラスに。スーツブランドのオーナーにもなるなど今度はビジネスの世界で活躍しました。そんな中、東京で出会った妻、真麻(まあさ)さんの故郷沖縄に移り住み、さらにはボクシングに復帰。プロライセンスを取りました。

シーサー皆川選手「ボクシングはリング上で生き様が出るスポーツ、きっと今の方が味のあるいいボクシングができるのではないかと思っている」

同世代でコーチの元東洋太平洋チャンピオン長濱陸(ながはま りく)さんも太鼓判を押します。

長濱陸コーチ「能力的には十分日本、東洋(王者)を狙えるものは持っているのではないかと思う。挑戦するときに年齢がネックになっている人も勇気をもらえるのではないかと思う」

沼尻アナウンサー「いろいろ伺いたいことはありますが、まずはなぜ大学を卒業してからすぐプロにならなかったのですか?」

異色のプロボクサー、シーサー皆川さん、その思いをスタジオで伺います。動画をご参照ください。

アスリートフォーカス #11 異色のプロボクサー シーサー皆川さん