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県内では6月9日新たに1353人が新型コロナに感染したことがわかり前の週の同じ曜日を下回りました。
本島圏域と宮古圏域に出ていた「感染拡大警報」は解除されました。県によりますと6月9日新たに1353人の感染が確認され1週間前と比べて20人少なくなりました。6月9日時点で入院患者は248人いて、病床占有率は38・6%となっています。
玉城知事「本島圏域と宮古圏域に発出していた“コロナ感染拡大警報”は本日付で解除することといたしました。感染拡大防止にご協力いただき本当にありがとうございます」
玉城知事は6月9日までを期限として本島圏域と宮古圏域に出されていた感染拡大警報を病床使用率が改善していることなどから解除することを決めました。
県内では、主に高校生の年代で感染者が増えていることや追いつかない状況にある学校PCR検査に対応するため新たに抗原検査キットを配布する取り組みを始めます。対象となるのは症状がある小学生から高校生とその同居家族でウェブなどで申し込むとキットが送られるようになっています。受け付け開始は6月13日の正午からです。
また、5月に名護市と北部保健所管内にある社会福祉施設3カ所でクラスターが確認されたほか石垣市内の高齢者施設でもスタッフ9人・利用者44人、計53人のクラスターが確認されています。