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県内では6月8日新たに1557人が新型コロナに感染したことがわかり、前の週の同じ曜日を上回りました。

県によりますと6月8日、新たに1557人の感染が確認され1週間前と比べて85人増えました。県の調査チームは「先週末から下げ止まりつつある」と分析していて、「街中でのイベントや交流が平時に戻りつつあるため、一定の流行が維持されたまま夏の流行を迎える可能性が高い」と警戒しています。

また、県立南部医療センター・子ども医療センターで同じ病棟内にいた入院患者4人と職員7人、計11人のクラスターが発生していたことがわかりました。院内のさらなる感染拡大を防ぐため、この病棟での新たな入院を受け入れないなど対応しています。

県は感染状況が落ち着きを見せてきた八重山地域と宮古地域について、医療フェーズを2段階引き下げました。

沖縄 新型コロナ新たに1557人感染 前週を上回る