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沖縄戦で犠牲になった児童生徒や教職員を追悼する慰霊祭が4日、那覇市で開かれました。
慰霊祭は、県内の教職員で組織する団体が毎年開催しているもので、2022年も遺族や教育関係者など70人が出席しました。
県教育会館の上原邦夫理事長は「二度と教え子を戦場に送らない。これからも命や人権の大切さを大事にする教育をしていきます」とあいさつしました。
慰霊祭には県遺族連合会も参加し、我部政寿副会長は「このひとたちはどんな思いで戦禍にあわれたのかという気持ちが脳裏に浮かぶような気がいたしました。戦争は絶対起こしてはならない」と平和の尊さへの思いを述べました。
そして、出席者らは沖縄戦で命を失った児童・生徒・教育関係者ら7610柱を祀る祭壇に白い菊の花を手向け、平和への祈りを捧げていました。