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歴史を積み重ねた老舗の味と職人の技が光る伝統工芸が一堂に集まった「京都展」が那覇市のデパートで開かれています。

デパートリウボウで6月1日に始まった「京都展」ではお土産として定番の「生八つ橋」や1000年の歴史を持つ伝統の製法でつくられた今が旬の「みず茄子」の漬物など45店舗の商品が並び初夏の京都を沖縄で堪能できるようになっています。

訪れた人をひきつけるのが網でこんがり香ばしく焼いて秘伝のタレを絡めたみたらし団子です。

京だんご藤奈美・田澤昌一さん「こげの香ばしい感じがよく焼きで、こげの味とあっさりとした上品な甘醤油タレで京都らしい味、きなこ、これつけるとおいしいです。京都ならではの食べ方なんでぜひ」

3年ぶりの開催となった今回の京都展にはカツオと昆布で取った出汁で煮漬けた旬の食材や茶処・宇治の抹茶の葉がアクセントを利かせたふっくらとしたご飯、一つひとつにこだわりが詰まった見た目にも華やかなはんなりとした弁当が初めて登場しました。

「初夏の京都展」は6月13日までです。