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国連の機関で勤務する県出身者が玉城知事を訪ね、アフリカでの自身の経験を報告し今後、沖縄に恩返しできるように頑張りたいと抱負を語りました。
玉城知事を訪ねたのは、中城村出身で現在国連開発計画に勤務する仲村秀一朗さんです。
仲村さんは、高校生のときに国連の仕事に関心を持ち、大学卒業後、国際機関が若手人材を受け入れる制度に合格。その後、国連開発計画の担当官としてアフリカに派遣され、水に関するインフラ整備を行ない、2022年5月からニューヨークの本部で気候変動のプロジェクトに関りその進捗状況を日本政府に報告する業務をしていると話しました。
玉城知事は、「水のインフラは、とくに重要そして防災につながる」と述べ、仲村さんの労をねぎらいました。
国連開発計画の仲村秀一朗さんは「うちなーんちゅの特に若い方々に向けて、こういう僕でもそういう所で働けるんだというような姿を見せられるように頑張りたい」と述べました。
仲村さんは、「今後も途上国の課題の解決のために引き続き努力していく」と意気込みを語りました。