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辺野古新基地建設をめぐって設計変更を不承認とした処分を国土交通大臣が取り消したことを不服として県が5月9日に、国地方係争処理委員会へ申し出た審査の初会合が31日開かれました。
辺野古新基地建設をめぐっては2年前の4月、大浦湾側で見つかった軟弱地盤の改良工事のため沖縄防衛局は県に設計変更を提出していました。
県は調査不足などの理由から2021年11月に設計変更を不承認とする処分を下しましたが、国土交通大臣がこれを取り消したことから、5月9日県は「国の違法な関与である」として総務省の第三者機関である国地方係争処理委員会に審査を申し出、31日、審査が始まりました。
委員会は8月8日までに判断を下すことになっています。