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首里城の復元工事にあわせ10月末に始まる完成祈願イベントについて材木を運ぶ儀式の日程などが決まりました。
玉城知事「平成の復元のみならず琉球王朝時代から古事として行われた木曳式にならい関係自治体団体等と連携してイベントの実施に取り組んでまいります」
県庁で開かれた首里城復興イベントの会合で首里城正殿に使われる材木を国頭から那覇まで運ぶ「木曳式」と那覇に到着した木材を首里城まで古式行列で運ぶ「木遣行列」が10月29日から11月3日の間で実施することが決まりました。
儀式には実際に建設に使う長さ9m、重さ2~4tにも及ぶ「オキナワウラジオガシ」を使用します。
また、「木遣行列」では参加者の一部を一般公募することになり、近く応募を求めるウェブページが県のウェブサイトにできる予定です。3日間に渡る儀式の様子をSNSで配信されることも企画されていて県は「再建のために善意を募ってくれた国内外の人々と共有したい」としています。