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県は5月26日までとなっている本島と宮古圏域の「コロナ感染拡大警報」を6月9日まで延長することを決め、5月26日から始まる新たな対処方針を発表しました。
玉城知事「沖縄本島では、病床使用率が50%を超えるなど、医療のひっ迫が続いていること、また、宮古圏域では、病床使用率に改善傾向は見られるものの、重点医療機関が一部診療制限を行うなど、引き続き医療のひっ迫が続いていることから、コロナ感染拡大警報を継続することと致しました」
県はコロナ対策本部会議を開き、本島圏域と宮古圏域に出しているコロナ感染拡大警報を6月9日まで延長することを決めました。県内の感染者数が減少傾向にありますが、病床の使用率が50%を超えるなど医療のひっ迫が続いているためだとしています。
同じく期限が5月26日までとなっていた県の対処方針も「感染拡大を抑え医療体制を守り社会経済活動を継続するための対策」と変更を加えて6月23日まで継続です。
医療体制を守るためにコロナの検査のみを目的とする救急受診を控えることや、発症した時の備えとして抗原検査キットや解熱剤を備蓄することなどが呼びかけられています。
玉城知事「ここで感染拡大を何としても抑え込むという強い決意のもと、県も全庁一丸となって、しっかり頑張ってまいります。共に頑張ってまいりましょう」