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復帰50年の節目に、豊見城市の泡盛メーカーが地元のお米を使った未来へ繋ぐ熟成に挑戦します。
忠孝酒造・大城勤社長「沖縄テロワール泡盛。テロワールというのは地場ということです。沖縄の地場で採れたお米を使って泡盛を造る」
豊見城市にある忠孝酒造は5月15日の本土復帰の日にあわせて、伊平屋村で採れた米を使用した新しい泡盛「沖縄テロワール」を造り始めます。国内外でもここだけという『甕を使った蒸留技術』によってフルーツのような香りと甘さを生み出すことができるといいます。
2025年5月以降に始まる予定の一升瓶の販売価格は1本1万5000円で、4月29日からクラウドファンディングによる先行予約販売が始まっています。
大城社長は新たな泡盛ブランドの確立に向けた抱負を語り「県内の田んぼを一緒になって守っていくことが日本の農業のためにもなる」と述べました。