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那覇市にある琉球王国時代の陶器や染織などを集めた琉球古美術専門店が特別展を開催しています。
那覇市松山にある古美術・観宝堂では、店主の吉戸直さんが集めた琉球王国時代の陶器や漆器、染織などを扱っています。創業50周年を迎え、店主が収集したコレクションのなかから選りすぐりの作品を並べた特別展を開催しています。
会場には、上質な麻の布を使った紅型の着物や桐板といわれる珍しい素材で織られた着物、白土で作られた花生けなどおよそ25点が展示されています。
古美術・観宝堂の吉戸直さんは「沖縄だけにしかない織物、染物というのがあるので、沖縄の誇れる物じゃないかと思って展示しています」と述べました。
特別展は5月8日までで、期間中には展示物を変えながら行っていくということです。