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県は、大型連休の期間中子どもに発熱症状が出た場合は県のホームページで発熱外来のある医療機関を確認するよう呼びかけています。

県によりますと、新型コロナの感染者数は1500人前後と高止まり傾向にあり、中でも10歳未満や10代の感染は依然として多くなっています。

子どもたちの感染に伴い県立病院の救急外来を訪れる患者数も増加していて、特に県立南部病院では待機時間が最大で5時間となるケースが出てきています。

県病院事業局は、県立病院では中等症以上のコロナ患者や重症度が高い一般の診療を優先しているとしていて、発熱症状がある子どもの診療は県のホームページで発熱外来の医療機関を参照するほか県のコロナコールセンターへ連絡するよう呼びかけています。

また、子どもの受診に迷った時は、きょうから3日間の祝日は24時間対応の小児救急電話相談「#8000」の利用や、県のホームページで発熱時の注意点を掲載している「子どもを見守るポイント」も確認して欲しいと呼びかけています。

GW期間中に県立病院の救急患者が増加