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就任後初めて沖縄を訪れている在日アメリカ大使が4月28日に県庁で玉城知事と面談しました。
ラーム・エマニュエル駐日米国大使は「わたしはラーム・エマニュエルです駐日米国大使です」と日本語で話しました。
4月28日、就任あいさつのため県庁で玉城知事と会い、面談したラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使。そのなかで、玉城知事は大使に2022年5月15日に開催する復帰50周年の式典への出席を要望したうえで「50年経っても、県民は70%が集中するアメリカ軍基地に苦しめられ、基地を減らすことが重要であること。ウクライナの現状は、沖縄が経験した戦争と重なる。争いは繰り返してはならない」と伝えたということです。
エマニュエル大使は沖縄に到着後、糸満市の平和記念公園を訪れ、平和の礎などを視察していて「海兵隊のグアム移転をしっかり考えている。沖縄は日米にとって戦略的に重要な場所だ」と述べたうえで、日米関係の今後3年間の取り組みが30年後の地域のあり方を決めると説明したということです。