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工房も入るため職人の作業工程が間近で見学できます。
びんがたや首里織をはじめとする伝統工芸品・染織の魅力を幅広く発信する施設が、那覇市に完成しました。
首里染織館「suikara」は、琉球びんがた事業協同組合と那覇伝統織物事業協同組合の新たな拠点施設として誕生しました。
オープニングセレモニーでは、施設を運営する団体の譜久山健代表が「suikaraを中心に、文化の向上と生産者たちの生活向上を図っていきたい」とあいさつしました。
施設は3階建てで、1階のギャラリーには、最新のびんがたや首里織をはじめ、県内のほかの産地の染織物が展示されています。そして2階と3階は、それぞれの組合の工房になっていて、職人たちの作業工程を間近で見学できます。2022年4月30日から5月8日までは、オープンを記念して体験ワークショップや企画展など様々なイベントが予定されています。