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養育してきた女の子の里親委託を児童相談所が解除したことに里親が異議を申し立てている問題をめぐり、県は調査員会を設置しました。
玉城知事は22日の会見で、那覇市に住む夫妻が養育してきた女の子の里親委託を児童相談所が解除した事案について、この事案に対する調査委員会を設置したことを明らかにしました。
調査委員会では今回の事案の対象となった子どもの支援策や里親と児童相談所の対立解消策について、子どもの最善の利益や権利を守る観点から調査が行われています。
玉城知事は「当該児童のことを第一に考え、私が責任を持って当該児童を支える体制をしっかりつくっていきたい」と話しました。また玉城知事はこの問題について、実親と里親の間で誤解や対立が解消する道筋と交流ができるところまで進んでいるとの認識を示しました。