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前衆議院議員で社民党副党首も歴任した照屋寛徳さんが15日午後、亡くなりました。76歳でした。

照屋寛徳さんは1945年にサイパンの捕虜収容所で生まれ、大学卒業後、弁護士となったのちに県議会議員を経て国政に進出。参議院議員を1期、衆議院議員を6期務めたほか、所属する社民党では副党首や国会対策委員長も務めました。

2021年10月に行われた衆議院選挙には高齢などを理由に立候補せず引退しました。照屋さんはがんを患っていて療養していましたが、15日午後、西原町の病院で亡くなりました。76歳でした。

照屋さんの訃報を受け、玉城知事は「沖縄と県民の将来を案じ現状を切り開くためにいつも先頭に立っておられた闘士であった。どうぞ安らかにお休みください」とコメントしています。

前衆院議員 照屋寛徳さんが死去