今年もまもなく本格的な夏がやってきますね。そんな中、これから本格的なマリンレジャーシーズンを前に新たなマリンアクティビティを紹介します。
寺崎アナ「今回私が取材してきたのがこちら『ハイドロフォイル』と言います。名前かっこいいですよね。実際に体験もさせていただいたんですが、海の上をすべっているような、まさに新感覚でした!」
まもなく迎える海の季節!温暖な気候の沖縄では様々なマリンアクティビティが盛んな中、今月海開きした恩納村のかりゆしビーチには何かに乗って、大海原を駆け抜けている人の姿が!
ハイドロプロジェクト安部彰代表「ジェットスキーみたいに燃料を入れないで、家庭用の100Vバッテリーで充電して、電気の力だけで動くので、排気ガスや騒音も一切出ないので環境に配慮したこれからのスポーツというか、こういうのが主流になるのではということで導入した」
その名も「電動ハイドロフォイル」。一見よくあるサーフボードですが、よく見てみるとボードの下にモーターがあり、これを片手で持てるリモコンで操作するということなんです。早速どんなアクティビティか見せてもらいました。
ボードが高速で水上を滑ります。そしてスピードが乗ってくると…まるで海の上を飛んでいるかのよう!
安部代表「スピード感、爽快感、今までに体験したことがなかったので、これはやっぱり日本でも広めていきたいなと思って」
アメリカやオーストラリアなど海外で人気が広がっていることを知り、まずは個人的に購入したという安部さん。そのスピード感に魅了され、新たなマリンアクティビティとして普及させたいと活動しています。
そこで!私もハイドロフォイル体験します。
まずは、リモコンの操作からですが、基本的にはこちらはスピードの調整。実際の方向転換などはサーフィンと同じく体重移動で、ということでいざスタート、と思いきや…。
これが立つのもなかなか難しいんです。ただ、何とかバランスを取れるよう奮闘すること約15分。少しずつ安定して乗れるようになってきました。そして徐々にスピードもアップ!楽しくなってきました、と思った矢先。
スピードが出ることで、さらなるバランス感覚も必要になってきますが、風を切って海の上を滑るように走れると気持ちのよさは格別です
寺崎アナ「ハイドロフォイル最高ー!!」
爽やかな青空の下で、雄大な景色と青い海を全身で楽しむことができました。
寺崎アナ「最初、立つところから、めちゃくちゃ難しかったです。段々慣れてくるのも楽しくなって、余裕がないのもまた楽しいです」
安部代表「これから県外に広めていきたいと思っているし、まずは一年の4分の3暖かい沖縄から広まっていけばよいなと思っている」
対象年齢は16歳以上で、かりゆしビーチでは今シーズン、10月まで体験ができるということです。