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火曜日としては、過去最多の数字となりました。県内では4月12日、新たに1509人が新型コロナに感染したことがわかりました。

県によりますと県内で4月12日、火曜日として最多となる1509人の感染が確認され、県内の累計感染者数は13万6279人となりました。

年代別にみると最も多かったの10歳未満で306人、次いで10代で260人などとなっています。地域別にみると那覇市が最も多く265人、次いで沖縄市が170人、浦添市で145人などとなっています。

4月12日を含めた1週間あたりの新規感染者数は8856人で、人口10万人あたりだと600人台に迫る勢いで増加の一途をたどり、全国ワーストが続いています。

また、病床占有率が46.1%になるなど、日々、医療現場の負担は増えていて、入院患者や自宅療養中などの療養者数は1万人を超えています。

自宅で療養をしている一人暮らしの感染者に食事を届ける配食サービスが感染拡大によって行き届かなくなる恐れがあるため、県は「事前に食料の備蓄をしてほしい」と万が一の事態への備えを呼びかけています。

県内の増加傾向を受けて、政府は4月12日から15日までの4日間、専門チーム「リエゾンチーム」を派遣して情報取集を行います。

沖縄 新型コロナ新たに1509人感染