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子どもたちがお金について楽しく学ぶことのできるセミナーが那覇市で開かれました。このセミナーは子どものうちからお金に関する知識を身につけてほしいと活動している団体が企画したもので、9日は4歳から10歳までの9人が参加しました。
子どもたちはお金がなかった時代は物と物を交換していたことや、日本以外では「円」が使えず「ドル」や「チャット」といった、それぞれの国ごとの通貨があることを学びました。
そして、お店屋さんごっごでは子どもたちがパンやおもちゃのお店を開き、働いてお金を得る体験をしていました。
参加した子どもに「何を売りましたか」とたずねると「おかし」「知らない人と友達になれたこと(が楽しかった)」と話していました。別の子どもは「ポテトチップス(を売った)」「楽しかった」と答え、また別の子どもは「商品が全部売れて嬉しかったです」「全部で9700円(お金が増えた)」と話していました。
次回のセミナーは7月ごろの予定だということです。